2014年5月7日水曜日

仕事でのコミュニケーション-2

職業柄プログラムや仕様の確認事が多いですが、確認したときには必ずといって良いほど
プログラムや設定内容を何か編集したりします。

そんなときに「ここ変更しました」とか「追加しました」だけメールや口頭で発信されてます。
その状況が続くとあとで振り返ったときに「何故?」が生まれて結局分からず不完全燃焼します。

コミュニケーションって最近は"そのとき"だけじゃなくて"その後"も振り返られることが
できるようにするのが、大事なのではと思っています。

プログラムなどに関っている場合は編集内容を残すのではなくて、編集した理由のほうが
後で大切になるので、"理由"を残すように意識しています。

編集内容は"diff -u"で見やすくすることも出来ますし、Gitとかバージョン管理しておけば
さらによくなると思います。

仕事場ではプログラムに関する内容や仕様に関する内容があれば、メールや口頭ではなく
バージョン管理と連携しているシステムを利用してとお願いしているのに中々根付かないので
モヤモヤしています。

口頭だと周りから見ればコミュニケーションが取れているように見えるけど、その場・その時・そこ
止まりなので"そのときの当事者"しか影響しません。
メールなら内容は残りますが"残るだけ。"さらにそれに関連づくものを残しているかで難易度が
変わっちゃいます。
仕事場では「メール探すのにも時間が掛かるから」と関係するメンバーになったのに探さず
文句を付け加えて関ろうとしないメンバーも現に居ます。
そんな調子で仕事を進めてきたから何も変わらないんだろうなと、事あるごとに思います。

編集したときのコミットメッセージに口頭でやり取りに到った理由を付け加えておくとか、
必要な情報はサービスや仕組みを利用して、メールは必要以上に情報を含めないようにして
通知・気付くための用途で利用するものにしたりとか。
次の一歩を含めないと何もプラスにならないのにね。と思う。