2015年7月13日月曜日

Windows版 Genymotion 無料(Free)版でマルチタッチ(2点認識)を行う

Windows版 Genymotion 無料(Free)版でマルチタッチ(2点認識)を行う方法です。

ズームイン
マウス右クリックしたまま + マウスを左へ移動
ズームアウト
マウス右クリックしたまま + マウスを右へ移動
2点タッチのまま上へ移動
マウス右クリックしたまま + マウスを上へ移動
2点タッチのまま下へ移動
マウス右クリックしたまま + マウスを下へ移動
時計回りで円を描く
Shiftキー押しながら マウス右クリックしたまま + マウスを右へ移動
反時計回りで円を描く
Shiftキー押しながら マウス右クリックしたまま + マウスを左へ移動

Google マップなどで地図を回転させたいときに "時計回りで円を描く" と "反時計回りで円を描く" が利用できると思います。
ブラウザで "ズームイン"、"ズームアウト" の操作を行うと実際に画面の拡大・縮小が行われていたので、イベントは拾われていると思います。

Genymotion 無料(Free)版ではマルチタッチがサポートされていないことが記載されていたのでズームインやズームアウトの操作ができないと思い込んでいましたが、2点認識なら可能なようです。
仕様が変更されて利用できなくなる可能性もありますが、手元のバージョンでは利用できました。

確認したバージョン
Genymotion Version 2.4.0
Genymotion Version 2.5.0

2点認識が可能なことに気付いたのは、開発者向けオプション入力 > タップを表示 を有効にして画面上にタップが視覚表示されたときにタップが2つ画面に表示されたのを確認したためです。
これで2点までのマルチタッチで完結する UI のアプリであれば実機を使う前に Genymotion 無料(Free)版で確認することができますね。