2020年9月4日金曜日

パソコン教室で操作覚えてから問い合わせしてください

電話の問い合わせで製品の操作方法を案内することがあるのですが「動かない」「操作できない」から始まり、それでは具体的にどのような症状・状況ですかと確認しても「ボタンが押せない」「選択できない」の曖昧な内容しか分からず。
こうなると1から細かく操作手順を確認・案内するコースに入り苦難のやり取りが始まります。


パソコンに詳しくない方も少なからずいまして、利用している環境は何ですか?OSとブラウザ(バージョン含めて)を聞いても「OS?って何?どこで分かるの?」「ブラウザ?ナニソレ?」「バージョン?」という感じの返しが。
操作方法を1から案内するにも時間がかかるのに、利用するために必要な環境などの情報確認の段階でつまづくと絶望します。

そして、ようやく案内するところまできても更に難関が。
画面の右側とか左側とか大凡の位置を伝えたうえで「〇〇」ボタンを押してくださいと案内しても「そんなボタン無い!どこですか!」とか言われることがあります。
相手によっては「ちょっと待ってね」とか「見つからないので、もう一度教えて」という反応の場合はまだ案内しやすいのですが、さっきみたいに口調が強い感じや明らかに苛立っている雰囲気や俺様に分かるように教えろ。とか前面に出してくる人もいます。
正直疲れます。

やり取りしてたらコレってパソコン教室で教えてもらうレベルの内容では?ぐらいのところからスタートすることもあり、自分のこと棚に上げてよくそんなに偉そうな態度取りますねとか思ったりしながら対応してます。

その後対応に時間がかかっていることについて職場で指摘されることもあり、客の対応で疲弊しているのにトドメの一撃喰らってノックアウトです。
「どうせお客様は神様だから」と言いくるめられ問題点は改善に向かわず同時に小さな不満が蓄積されるだけになるのです。