2015年12月6日日曜日

Blogger で投稿した記事のタイトルをカスタマイズ

Blogger で投稿した記事のタイトルを
ブログのタイトル: 投稿記事のタイトル
から
投稿記事のタイトル | ブログのタイトル
に変更する方法です。
"テンプレート" > "HTMLの編集" を選択してテンプレート編集画面を表示します。
テンプレート編集画面で下記のタグを探します。
<title><data:blog.pageTitle/></title>
見つけたタグを下記のタグに置換します。
<b:if cond='data:blog.pageType == &quot;item&quot;'>
  <title><data:blog.pageName/> | <data:blog.title/></title>
<b:else/>
  <title><data:blog.pageTitle/></title>
</b:if>
テンプレートの編集が終了したら "テンプレートを保存" をクリックして保存します。

この設定でタイトル(<title>の部分)は投稿した記事だけ
投稿記事のタイトル | ブログのタイトル」 の表示方法になり
トップページ、ラベル、検索結果、アーカイブは今までの表示
ブログのタイトル: ページのタイトル」 となります。

参考URL
レイアウト用ウィジェット タグ - Blogger ヘルプ
レイアウト データ タグ - Blogger ヘルプ

2015年12月2日水曜日

Acrobat Reader DC のツールパネルウィンドウを設定で非表示にする

Acrobat Reader DCにアップデートしてからPDFを開くたびに右サイドのウィンドウ
名称:ツールパネルウィンドウが必ず表示されます。
Acrobat Reader DC - ツールパネルウィンドウ(抜粋)
ツールパネルウィンドウ
このウィンドウを「初期表示は隠す」方法がありました。

1. メニュー 編集 > 環境設定 > 文書 から
"各文書のツールウィンドウを開く" のチェックを外す
環境設定 - 文書
2. メニュー 表示 > 表示切り替え から
"ツールパネルウィンドウ" をクリックで隠す

以降開くPDFではツールパネルウィンドウは隠されます。
間違ってツールパネルウィンドウを表示したまま、アプリケーションを終了した場合
今度PDFを開くときツールパネルウィンドウは表示されますが再度隠せば維持されます。

閲覧環境
Acrobat Reader DC 15.009.20079
Windows7

2015年11月29日日曜日

Vagrant 経由で作成した VirtualBox をグルーピングすると認識されない!?

Vagrant経由で作成したVirtualBoxの仮想マシンを「VirtualBox マネージャー」の
グループでグルーピングするとVagrantで認識されなくなりました。
具体的には vagrant status を実行すると saved (virtualbox) を返していたのが
グループ化した後 vagrant status を実行すると not created (virtualbox) となりました。

not created となっているので、vagrant up を実行すると新規作成の動作になり
今まで認識していた仮想マシンは参照されなくなりました。
確認してみると、VirtualBoxの仮想マシンを保存するフォルダ内でグループ名を
親ディレクトリにグルーピングした仮想マシンのディレクトリをサブディレクトリに
再配置されていました。
ディレクトリ構造が変わったため、別物として扱われ認識しなくなったと思われます。

vagrantでは参照されなくなったので「VirtualBox マネージャー」から除去を行うと
下記のエラーメッセージが表示されました。
仮想マシン"[vagrant server name]"の除去に失敗しました。
Could not delete file '/to/path' (VERR_PATH_NOT_FOUND).

終了コード : VBOX_E_IPRT_ERROR (0x80BB0005)
コンポーネント: Machine
インターフェース: IMachine {...}
グループ名のディレクトリが存在するのを確認できたのでエクスプローラから削除。
 「VirtualBox マネージャー」のグループを利用するとVagrantから認識されなくなる
事象をissueで挙がっているか探しましたが、似たような内容は見つかりませんでした。

Vagrant経由なら簡単に仮想マシンの作成ができるので、次々と作成していたら
一覧が大変なことになったので、整理しようとグループを使ったのが始まりでした。
グループを解除すれば元に戻るかもしれませんが、確認していません。
今のところ対策としては、グループを使うほど仮想マシンが多くなるのであれば
「Dockerを利用してコンテナで管理する」ぐらいでしょうか。

2015年11月25日水曜日

Adobe Reader X と Acrobat X のサポートが終了したのでバージョンアップ

PDFソフトのAdobe Reader X と Acrobat Xが11月にサポートを
終了するとアナウンスがあったので、最新のバージョンに切り替えました。
利用していたのはAdobe Readerだけだったのでダウンロードページから
インストーラをダウンロードしてインストールしました。
利用しているOS Windows7
言語は Japanese
バージョンは Reader DC 2015.009.20069 Japanese for Windows
(利用しているパソコンの環境によって選択するOSや言語は変更します)

私の場合、オプションのプログラムのチェックを外します。
このオプションはいつも使うことが無いので。
今すぐダウンロードをクリックしてインストーラをダウンロードし、インストールします。
インストールが終わればAdobe Reader XからAdobe Acrobat Reader DCに
バージョンアップされています。

Adobe Acrobat Reader DCに自動的にアップデートされる環境とアップデート
されない環境を偶然にも持っていたので、片方は今回のように手動で行いました。
Windows VistaとMac OS X 10.5に対応するソフトは以降のバージョンでは
対応OSとして無くなるため、サポート終了により別のソフトを探す必要があると思います。

探してみるとAdobe以外にも色々とあるみたいですね。
CubePDF Viewer
http://www.cube-soft.jp/cubepdfviewer/
PDF-XChange Viewer
http://www.tracker-software.com/

Adobe Reader、Acrobatのサポート期間はリリース日から5年間となっているようです。
OSのサポート期間は注意していますが、利用しているソフトのサポート期間も同様に
注意して対応しないといけないですね。セキュリティも危なくなりますし。

2015年11月17日火曜日

cURL で自己署名証明書の SSL が通らないとき

コマンドラインでWebにアクセスすることができるcURLを利用して
自己署名証明書を設定したHTTPS環境にアクセスすると失敗します。
curl https://example.com/
実行すると次のメッセージが表示されてアクセスできません。
curl: (60) SSL certificate problem: self signed certificate
More details here: http://curl.haxx.se/docs/sslcerts.html

curl performs SSL certificate verification by default, using a "bundle"
 of Certificate Authority (CA) public keys (CA certs). If the default
 bundle file isn't adequate, you can specify an alternate file
 using the --cacert option.
If this HTTPS server uses a certificate signed by a CA represented in
 the bundle, the certificate verification probably failed due to a
 problem with the certificate (it might be expired, or the name might
 not match the domain name in the URL).
If you'd like to turn off curl's verification of the certificate, use
 the -k (or --insecure) option.
自己署名証明書を利用しないのが最善ですが、やむを得ず使う場合
--cacert でcrtファイル(SSL証明書)を指定すればアクセスできます。
curl --cacert server.crt https://example.com/
-k または --insecure は証明書の検証をオフにしてアクセスするため
下手すると悪いことが起きるかもしれないので、気をつけます。
curl -k https://example.com/
失敗したときに表示されるメッセージを落ち着いて読めば良いのですが
英語は慣れるしかないですね。

2015年11月10日火曜日

SSH の公開鍵をサーバに送るには ssh-copy-id を利用しよう

SSHの公開鍵認証を利用してリモートにアクセスする場合、公開鍵をリモートに設置します。
リモート側では公開鍵情報をユーザのホーム直下の .ssh/authorized_keys に保存します。

.ssh/authorized_keys を設置するとき

ファイルが無ければ作成→公開鍵情報の書き込み→ファイルの権限を設定
の手順が必要ですが ssh-copy-id コマンドを利用すれば1操作で済みます。

コマンド書式

ssh-copy-id -i 公開鍵ファイル user@ipアドレス

コマンド例

ssh-copy-id -i .ssh/id_rsa.pub user@192.168.1.1

2015年11月4日水曜日

Windows の Jenkinsでジョブ実行中に一時停止する

WindowsでJenkinsのジョブを実行中にsleepのような一時停止を行う方法です。
「Windowsバッチコマンドの実行」で下記のコマンドを実行することで一時停止ができます。
ping localhost -n [待機する秒数+1] > nil 
[待機する秒数+1]は待機する秒数の値に置き換えます。

60秒なら 61
30秒なら 31
pingを利用した方法の実行結果のキャプチャ
このキャプチャでは61を設定しているので、60秒後に次のコマンドが実行されています。
Windowsのpingは1秒間隔で実行する仕様のため、これを利用して実現しています。
待機する秒数+1は1回目の処理は即座に実行されるので、+1が必要なのだと思います。

TIMEOUTというコマンドもありますが、Jenkinsのジョブで実行すると
エラー: 入力のリダイレクトはサポートされていません。今すぐプロセスを終了します。
と表示されジョブが失敗してしまいます。
これは約1年前に投稿したWindowsのJenkinsでジョブ実行中に一時停止したいのに
躓いたまま、そのままにしていた現象の現時点での解決策です。

2015年11月2日月曜日

マクドナルドの新CMおてごろマックでマックとマクドの表記を発見

最近放送されているマクドナルドの新CMおてごろマック篇。
200円、150円、100円と切りの良い価格帯の商品が流れていましたが、それよりも
気になったのは最後に現れるマクドナルドのロゴの背景に表示される文字でした。
文字には「マック」が大部分を占めていましたが、ロゴの真ん中の右辺りに「マクド」の
文字を発見したのです。
表示されている時間とエリアが小さいので気付き辛かったですが見つけたときは
喜んでしまいました。

1年前の内容ですが、ぐるなびの記事を参考にしました。
【マックVSマクド】定説に変化あり!? 都道府県別「マック」「マクド」使用率を調べてみた!【2014年版】
「マック」、「マクド」の呼び方の割合は場所によって異なるようです。
「マック」が大部分を占めていたので「マクド」の呼び方はマイナーになるのかも知れません。
ぐるなびの記事でも「マクド」がメインなのは関西のようです。
その文字が表示されるのは29秒あたりになります。

場所によって呼び方が異なるので、勝手に関西バージョンとその他バージョンの動画が
あるのかなと思っていましたが、1バージョンだけでした。
呼び方は自然に生まれたものということらしいですが、動画の中身を見る限り「マック」が
公式のデファクトスタンダードの呼び方ではないか?なんて勝手に想像したりしてます。

そういえば、マクドナルド前に食べたのは何時だったけ?
たまーに食べたくなるんですよね。
食べたくなるけどカロリーと相談しないと、デスクワークは消費カロリーが少ないので。

2015年11月1日日曜日

仕様がマズイならノーといえるんでスカ

機能の追加や変更で仕様がマズイ

・影響する範囲が大きい
・チカラ技で切り抜けようとしている
・今回限りの対応ではなく、バージョンアップのたびに手を加える必要がある
・付け焼刃的な対応でどう見ても焦げ臭いにおいしかしない

そのとき浮かんだ内容を挙げただけでも、黄信号ではなく真っ赤な赤信号。
利用中のユーザーに影響する範囲は少ないので、スケジュールを見直して
次のバージョンで対応することも考えられたので、懸念事項も含め開発中の
バージョンで対応するのはノーと返したが「既に決まったことなので」の一点張り。

で、結果は散々。
ユーザーへのメリットは少ないうえに、開発にはメリットよりもデメリットのほうが目立つ。
しかも「仕様がマズイならそのときに発信しないとダメだし、発信しないほうが問題」
みたいなこと言ってる。

ノー といっても貴方のさじ加減で決まってしまうのに、言っても無駄でしょうが。
そもそも旗を振る人間に対して「言っても無駄」と思われている時点でお先真っ暗に思う。

悪いケースを経験できたと思うしかないかな。
このようなときに懸念事項や考えられるケース、影響範囲をどれだけ挙げられて
優先度を付けられるか。
今後も考えなくてはいけないことだけど、悪いケースにはならないように気をつけなくては。

2015年10月25日日曜日

Windows UpdateでWindows10のファイルがダウンロードされないようになっていた

前にWindows UpdateでWindows10のファイルがダウンロードされるのを防ぐを投稿したのですがその後、このような現象が発生するのはMicrosoftのミスだということをこちらのページで知りました。
現在はWindows UpdateにWindows10に関する項目が表示されなくなったというより、無くなりました。
具体的には「非表示の更新プログラムの再表示」にあった項目自体が無くなっていました。
タスクバーで表示されるのは仕方ないとしても、今回のようなことは考えものですね。

2015年10月18日日曜日

Windows UpdateでWindows10のファイルがダウンロードされるのを防ぐ

10/15頃Windows UpdateにWindows10に関する画面が表示された。


Windows10のアップグレードの意思が無くても「オプション」に「Windows 10 Pro にアップグレード」が表示されチェックが入っている場合がある。
チェックが入っている場合、Windows Update実行時にダウンロードされるみたい。

ダウンロードを防ぐには上の画像の「利用可能なすべての更新プログラムを表示」から「オプション」を選択し項目を右クリックして「更新プログラムの非表示」を選択する。
非表示にしても「更新プログラムの確認」で再び表示されるようだけど3回繰り返すと表示されない。


「非表示の更新プログラムの再表示」に「Windows 10 Pro にアップグレード」が3つ現れているので3回ダウンロードされると思う。


Windows 10 のアップグレードが必要になったときは「非表示の更新プログラムの再表示」から戻せばアップグレードできるけど、無償でアップグレードできる期間が設けられているので注意しないといけませんね。

「Windows 10 Pro にアップグレード」と表示されているのはOSがWindows 7 Proだからと思います。
他のバージョンなら表示される文字も変わると思います。

2015年10月15日木曜日

PayPalでVプリカを登録してDMMポイントを購入する

DMM.comのDMMポイントが必要になったので、購入しようと思ったのですが
Vプリカでは直接DMMポイントを購入することはできないので、DMMポイントを購入できる
支払い方法を調べると、WebMonerやPayPalがありました。
他にも携帯電話のキャリアを通して購入することができます。

ちょうどタイミングよく、下記のキャンペーンが行われていたのでVプリカを利用して
DMMポイントを購入する方法を調べてみました。

・Vプリカギフトをデイリーヤマザキで購入すると10%増量されるキャンペーンがあった。
・DMM.comがDMMポイントの購入方法にPayPalがサポートされた。
PayPalアカウントを新規登録してPayPalで購入すると対象になるキャンペーンがあった。

WebMonerではプリペイドカードのほかにクレジットカードでチャージができる「ウォレット」
というサービスがあり、Vプリカを利用できるかと思いましたが、Vプリカは現在利用できなくなっていました。
「ウォレット」でクレジットカードとして登録しようとすると有効なクレジットカードと認識してくれないようです。

次はPayPalを試してみました。
PayPalアカウント作成に必要な情報を入力し、アカウント作成後にクレジットカードとして
Vプリカを登録することができました。
登録の際には有効なクレジットカードとするために支払いの確認が行われます。
確認の際、明細に表示されているコードを入力することでPayPalで有効なクレジットカードとして利用できます。
今回、DMMポイントはPayPalを通じて購入することができました。

調べていると、Vプリカを利用できていたサービスが利用不可になっていたりしていました。
不用意にアカウントを作成することは避けたかったので、下調べに時間が掛かりました。
結局、4時間くらい掛かったかな。

今はVプリカを利用できているサービスでも今後も継続して利用できるかはわからないので
購入を考えている場合には再度下調べをしてみたほうが良いですね。
下調べのとき、また見ることもあると思うのでVプリカの利用できない加盟店を確認も残しておこう。

2015年9月12日土曜日

Webサービス単位でGmailのメールアドレスを扱いたい

TwitterやFacebookなどのWebサービスのアカウントで登録するメールアドレスをWebサービス単位で整理できないかと思っていたところ、個人向けのGmailアカウントでできるとのこと。

Gmailアカウントのメールアドレスがusername@gmail.comのとき
Twitterアカウント:username+twitter@gmail.com
Facebookアカウント:username+facebook@gmail.com

こんな感じでusernameの後ろに+「任意の文字列」を含めることでメールアドレスは異なっても受信先はusername@gmail.comになります。

他にもWebサービスを開発しているときにテストで複数ユーザが必要な際、この方法を利用すれば簡単に用意ができますね。

この方法を知っていれば、システムを開発していたときに受信できないメールアドレスを入力することもなかったのに。
それでも、過剰に作成すると迷惑になるので試すときはほどほどに。

2015年9月11日金曜日

CentOS6 に Jenkins LTS版をインストールする

Jenkinsに関することを何度か投稿しているのですが、今更ながらJenkinsをインストールする方法です。

Jenkinsにはリリースサイクルが1週間から2週間の目安でリリースされるバージョン(最新版)と
12週間の目安でリリースされるバージョン(安定版)があります。

最新版は新しいUIや機能を利用したい場合に適していますが、プラグインの対応が間に合っていなかったり、利用できないこともあります。
私の場合、UIに関する部分に手を入れていたので体裁が崩れたり、見えなくなったりすることがありました。
安定版はリリースサイクルが長い分、新しいUIや機能を利用できるまでに時間が掛かりますが、プラグインの対応が間に合わないということやUIに変更があっても問題が発生するということは少ないと思います。

最新版と安定版の両方を使用してみましたが、安定版のほうが運用しやすいので今回は
安定版のインストール方法です。
インストールするマシンのOSはCentOS6です。
手順はrootが必要なので、rootに切り替えるかsudoが実行できるユーザで行います。

2015年9月9日水曜日

GitLab Community Edition で古いバージョンをダウンロードする

GitLab Community Edition で古いバージョンのパッケージが必要になったので
最新版のダウンロードページから辿れるリンクからアクセスしたところ、以前とは
異なるページが表示されました。
しかも、そのページでは 7.10.4以降のパッケージしか存在せず、それ以前のバージョンの
パッケージをダウンロードできるページへのリンクは見当たりませんでした。

すこし焦りましたが、7.10.4以前のダウンロードページは今も存在しました。
とりあえず良かった。
必要であればダウンロードしたパッケージは退避しといたほうが良いかもしれません。

7.10.4以降のパッケージダウンロード(https://packages.gitlab.com/gitlab/gitlab-ce)
7.10.4以前のパッケージダウンロード(https://about.gitlab.com/downloads/archives/)

2015年9月8日火曜日

Jenkins のメール通知で失敗する

Jenkins のプラグインのメール通知で「メールを送信して設定を確認」でテストメールの
送信を実行しても「メールの送信に失敗しました。」となり
javax.mail.MessagingException: Could not connect to SMTP host: mail.example.com, port: 25;
が表示されたときは POP before SMTP が利用されているかもしれません。
設定で SMTP認証やポート番号をサーバに合わせて変更してみたのですが解決しなかったのでソースコードを確認してみました。
JavaMail APIで POP before SMTP なサーバへメール送信という投稿を見つけ
サンプルプログラムには含まれていたコードが、メール通知のプラグインのソースコードには在りませんでした。
JavaMail API を利用したことが無いためソースコードから見つけられないだけで POP before SMTP がサポートされてないかの判断をするには安易かもしれませんが。
メール通知ならGmailを利用した方法もありますし通知する方法は他にも色々とあるので。
別の方法を探してみたいと思います。

そもそもなぜ調べることになったかというとWindowsでJenkinsを利用していてジョブの結果をメールで通知できたら良いなと思ったのです。
しかしそのためにメールサーバを立ち上げるのもどうかなと思ったので既にあるメールサーバを利用してみようと試したところ上手くいきませんでした。

2015年9月2日水曜日

git archive と git diff で差分のアーカイブを作成するとき Bad file number

バージョン間の差分を抽出してアーカイブを作成するとき git archive と git diff を組み合わせることでできるのですが、Bad file number というメッセージが表示されアーカイブ作成に失敗してしまいました。
git archive --format=zip [new ver] `git diff --name-only [old ver] [new ver]` -o ./ver_diff.zip
普段はこのコマンドで作成できるが /bin/git: Bad file number が表示され作成できない。
git diff --name-only [old ver] [new ver]
差分だけを確認したところ差分の数が1000を超えていました。
git diff --name-only --diff-filter=ACMRT [old ver] [new ver]
数が多かったのでフィルターをかけたところ、それでも差分の数が1000を超えていました。
試しに差分の数が少ないケースで実行してみたところアーカイブは作成できました。
作成できるケースとできないケースがあったので、一度に git archive で渡せるパスの数には
限度があると思います。

2015年8月25日火曜日

Microsoft Windows Search Indexer を停止する

ディスクのクリーンアップ後に PC を起動するとファンが激しく動くことがあったので
調べてみたら、タスクマネージャのプロセス SearchIndexer.exe(Microsoft Windows Search Indexer)が継続的に動いていました。

プロセスの正体はサービスの Windows Search
サービスの説明には「ファイル、電子メール、その他のコンテンツに対して、コンテンツのインデックス作成、プロパティ キャッシュ処理、検索結果の表示を行います。」と書かれていて Windows で検索を行うときインデックスの役割を果たすために動作しているサービスと思います。

Windows の検索機能を使うことはあまりないので停止しました。
コントロールパネル > 管理ツール > サービス から「Windows Search」をダブルクリック。
スタートアップの種類を"無効"
"停止"を押してサービスの状態を停止

これでタスクマネージャのプロセス一覧から該当のプログラムは消えました。

また必要になったときは
スタートアップの種類を"自動 (遅延開始)"
"開始"を押してサービスの状態を開始

2015年8月22日土曜日

Windows7 が頻繁にフリーズを繰り返す 闘いの記録

Windows7 が頻繁にフリーズを繰り返し、買い替えを検討するまで悩んだ今回の内容(闘い)の記録です。
今度似たようなことに遭遇しても何かの手助けになるように残しておこう。

症状
Windows7 が頻繁にフリーズを繰り返す。
フリーズしたときファンが激しく動き、動作音も大きく、熱を持っていた。
マウスもキーボードも反応しないケースのため、電源を落として再起動するしか手段がない。
強制的にシャットダウンするので、ハードディスクにも良くない。(ダメージを与える)

フリーズが起こったときの対応方法
・周辺機器や増設機器を外す
・ハードディスクの空き容量を確認する
・ソフトウェアを停止または削除する
・ハードディスクのエラーを確認する
・システムの復元をおこなう
・OS の再インストールをおこなう

今回は ハードディスクのエラーを確認する と ハードディスクの空き容量を確認する を行いました。

2015年8月16日日曜日

Flash Player を開発者(デバッグ)版からリリース版に変更する

普段 Flash Player はユーザーが利用するリリース版をインストールしていますが
たまに開発で開発者が主に利用するデバッグ版をインストールすることがあります。

デバッグ版はデバッグ情報を表示するなど開発者向けのもので、特定のバージョンを利用することが当たり前?のため自動でバージョンアップは行われません。
デバッグ版をインストールしたあと利用せず、放置していたのですが Flash Player のアップデートがアナウンスされていたのでリリース版に変更してみました。

Flash Player のインストールやアンインストールに関する情報をいつも探してしまうので参照したときの URL も残しておこうと思います。
時間が経てば、参照先の URL も変更されている可能性もありますが。


2015年7月13日月曜日

Windows版 Genymotion 無料(Free)版でマルチタッチ(2点認識)を行う

Windows版 Genymotion 無料(Free)版でマルチタッチ(2点認識)を行う方法です。

ズームイン
マウス右クリックしたまま + マウスを左へ移動
ズームアウト
マウス右クリックしたまま + マウスを右へ移動
2点タッチのまま上へ移動
マウス右クリックしたまま + マウスを上へ移動
2点タッチのまま下へ移動
マウス右クリックしたまま + マウスを下へ移動
時計回りで円を描く
Shiftキー押しながら マウス右クリックしたまま + マウスを右へ移動
反時計回りで円を描く
Shiftキー押しながら マウス右クリックしたまま + マウスを左へ移動

Google マップなどで地図を回転させたいときに "時計回りで円を描く" と "反時計回りで円を描く" が利用できると思います。
ブラウザで "ズームイン"、"ズームアウト" の操作を行うと実際に画面の拡大・縮小が行われていたので、イベントは拾われていると思います。

Genymotion 無料(Free)版ではマルチタッチがサポートされていないことが記載されていたのでズームインやズームアウトの操作ができないと思い込んでいましたが、2点認識なら可能なようです。
仕様が変更されて利用できなくなる可能性もありますが、手元のバージョンでは利用できました。

確認したバージョン
Genymotion Version 2.4.0
Genymotion Version 2.5.0

2点認識が可能なことに気付いたのは、開発者向けオプション入力 > タップを表示 を有効にして画面上にタップが視覚表示されたときにタップが2つ画面に表示されたのを確認したためです。
これで2点までのマルチタッチで完結する UI のアプリであれば実機を使う前に Genymotion 無料(Free)版で確認することができますね。

2015年6月16日火曜日

rundll32.exe が CPU を利用しすぎる → 落ち着かせる

Windows PC のファンが急に音を上げて動き出し、ファン周りが熱くなったので
何事か?とタスクマネージャーを確認したところ rundll32.exe が他のプロセスより
突出して利用していました。

rundll32.exe だけでは何をしているか分からなかったのですが、タスクマネージャーの
「プロセス」でメニュー「表示」 > 「列の選択」 > 「コマンドライン」にチェックをつけることで
実行しているプロセスのコマンドが確認できます。

コマンドを確認すると appraiser.dll DoScheduledTelemetryRun が実行されていました。
調べるとこれは、Windows の カスタマーエクスペリエンス向上プログラム が実行されているとのこと。
「コントロールパネル」 > 「管理ツール」 > 「コンピュータの管理」 > 「タスク スケジューラ」
 > 「タスク スケジューラ ライブラリ」 > 「Microsoft」 > 「Windows」 > 「Application Experience」
  > 「Microsoft Compatibility Appraiser」 の 「操作」 で実行されているコマンドと同一でした。

「Microsoft Compatibility Appraiser」 の 「全般」 にある説明を見ると

Microsoft カスタマー エクスペリエンス向上プログラムに参加している場合に、プログラムの遠隔測定情報を収集します。

となっていたので、このプログラムに参加しなければ動作しないのではと。
このプログラムの参加を無効にする方法は Windows 7 が対象でしたが、ありました。
Windows 7 セットアップで行った推奨設定を無効にする にある 「Microsoft による Windows の機能向上に協力する」 をクリックすることで手順を確認できます。

ひとまず、設定を無効にして様子を見ようと思います。
かなりファンが熱くなり何とかできないかと困っていたので、これで落ち着けば良いですが。

2015年6月14日日曜日

月日が経つのが早く感じる

前の投稿から約3ヶ月が経っていました。
月日が経つのは早いです。

CentOS の yum でパッケージを管理したときのログ

CentOS の yum でパッケージを管理しているときに追加や削除した
パッケージ情報が必要になったときがありました。

そういう情報はログに残っていると思ったのですが、どこに保存されているか
分からず、調べてみました。

CentOS でログの保存場所に関する設定は編集していません。
yum コマンドのログは /var/log/yum.log にありました。
/var/log/yum.log ではパッケージの追加/消去/更新の確認ができます。

パッケージの削除で依存しているパッケージを削除して、再インストールが
必要なパッケージを確認するとき、これまでは削除されるパッケージの一覧を
コピペで残していましたが、そのようなことはしなくて済みます。

2015年3月5日木曜日

omnibus-gitlabでtimezoneをAsia/Tokyoにする

omnibus-gitlabの最近のバージョンではtimezoneを設定できるようです。
バージョン7.5から対応しているようですが、今回試したバージョンは7.7.2です。
タイムゾーンを日本時間(Asia/Tokyo)にする手順です。
# /etc/gitlab/gitlab.rb に次の1行を追加
gitlab_rails['time_zone'] = 'Asia/Tokyo'

# GitLabの設定ファイルの再読み込み
sudo gitlab-ctl reconfigure

# GitLabの再起動
sudo gitlab-ctl restart
これでissueやコメントで表示される吹き出しの日時が日本時間で表示されます。

omnibus-gitlabでtimezoneが設定できない様子 を投稿したのですがバージョンアップで
対応できるようになっていました。

2015年2月26日木曜日

外注とのやり取りや開発フローに思うこと

外注を利用して製品を開発するときには、どうやって進めていけば良いのか悩む。
今までは外注を利用せず、内製で開発してきたので何がベストと思えるのか難しい。

近頃はバージョン管理するのが、普通な感じになっているので、外注との
やり取りはGitHubやGitLabのようなサービスを利用して進めたいと感じている。

GitHubやGitLabのようなサービスの利用前提ならフローも統一していけそうな気もする。
外注ごとにやり取りの仕方とか開発フローが変わってしまうと、やり辛い気がする。

2015年2月19日木曜日

git archive でアーカイブするときの改行コードには気をつける

納品したシステムやセットアップ済みのシステムに差分ファイルを反映するケースでは
git diff と git archive を組み合わせて差分ファイルを作成しているのですが、アーカイブしたときの
改行コードが意図しない状態になっていました。

git config の core.autocrlf が false のとき git archive を実行すると差分ファイルの
改行コードがCRLFになりました。
core.autocrlf を input にすると LF になりました。

git archive のヘルプを見ても改行コードに関する内容を見つけることができなかったので
もしかしたら、core.autocrlf の設定が git archive に影響を与えているのではないかと思います。

2015年2月5日木曜日

Basic認証またはCookieがあるときだけ閲覧を許可する

Basic認証、Cookieが存在するどちらかの条件がクリアしていればアクセスできるという
ケースが必要になったので調べてみました。

Satisfyの使い方を少し変えることで想定した動作を満たすことができました。
Satisfyはrequireとallowの両方を使われているときに設定するアクセスポリシーですが
requireはBasic認証、allowはCookieが存在するときに設定する環境変数があればの
条件を設定することでいけました。
Satisfy ディレクティブについてはこちらを見て参考にしました。
require valid-user
order deny,allow
deny from all

# Cookie
SetEnvIf Cookie "xxxxx=yyyyy" AUTH_ACCESS
allow from env=AUTH_ACCESS

# Basic Auth
AuthGroupFile /dev/null
AuthName "Admin only"
AuthType Basic
AuthUserFile /path/to/.htpasswd

Satisfy Any