グループでグルーピングするとVagrantで認識されなくなりました。
具体的には vagrant status を実行すると saved (virtualbox) を返していたのが
グループ化した後 vagrant status を実行すると not created (virtualbox) となりました。
not created となっているので、vagrant up を実行すると新規作成の動作になり
今まで認識していた仮想マシンは参照されなくなりました。
確認してみると、VirtualBoxの仮想マシンを保存するフォルダ内でグループ名を
親ディレクトリにグルーピングした仮想マシンのディレクトリをサブディレクトリに
再配置されていました。
ディレクトリ構造が変わったため、別物として扱われ認識しなくなったと思われます。
vagrantでは参照されなくなったので「VirtualBox マネージャー」から除去を行うと
下記のエラーメッセージが表示されました。
仮想マシン"[vagrant server name]"の除去に失敗しました。 Could not delete file '/to/path' (VERR_PATH_NOT_FOUND). 終了コード : VBOX_E_IPRT_ERROR (0x80BB0005) コンポーネント: Machine インターフェース: IMachine {...}グループ名のディレクトリが存在するのを確認できたのでエクスプローラから削除。
「VirtualBox マネージャー」のグループを利用するとVagrantから認識されなくなる
事象をissueで挙がっているか探しましたが、似たような内容は見つかりませんでした。
Vagrant経由なら簡単に仮想マシンの作成ができるので、次々と作成していたら
一覧が大変なことになったので、整理しようとグループを使ったのが始まりでした。
グループを解除すれば元に戻るかもしれませんが、確認していません。
今のところ対策としては、グループを使うほど仮想マシンが多くなるのであれば
「Dockerを利用してコンテナで管理する」ぐらいでしょうか。