2018年4月30日月曜日

Webサイト調査サービスaguseがChromeで接続エラーになる

どこの誰が運営しているのかを調べたりするとき利用しているWebサイト調査サービスのaguse。私の場合、初めてアクセスするサイトは怖いので、このサービスに含まれるカスペルスキーによるマルウェア検査を重宝しています。タイムアウトやアクセス過多で処理されないなどで結果が分からなくなるなるときがありますが、無償で提供していただいているので、そこは時間をおいて再トライしたりもしくは諦めるのも仕方ありません。

Chromeのバージョン66.0.3359.139からはアクセスすると接続エラーになります。原因は以前Googleが報告されていたSSL証明書に関する不適切な対処に関する対応策です。ある日付よりも前に作成されているSSL証明書に関しては安全ではない接続として扱われるようになっています。詳しくは別サイトで説明されているので興味のある方はそちらを参照ください。


Chromeが利用できない場合、どうすればいいか?それは別ブラウザを利用するしか方法がありません。使い方ページにも内容は古いですがWindowsはInternet ExplorerまたはFirefoxと記載されているので、どちらかに代えるしかありません。SSL証明書に関する内容なのでもしかすると、今後他のブラウザもChromeと同じような対応をとることになるかもしれません。

aguseのSSL証明書を確認すると3年の複数年で作成されているようです。もう少ししたらSSL証明書の更新時期を迎えるので、その際には適切なSSL証明書になり、Chromeでも再度利用できる状態になると思いますので、それまでの辛抱と思います。